日光街道桜並木

 江戸時代に五街道のひとつとして、日光参詣の折など、多くの人々に利用されてきた日光街道(国道119号)は、桜並木や杉並木が連なる美しい街道。昭和26年、日光街道の道沿い、当時の国本村(くにもとむら/現・宇都宮市)、富屋村(とみやむら/現・宇都宮市)、城山村(現・宇都宮市)、篠井村(しのいむら/現・宇都宮市、日光市)、大沢村(現・日光市)の「五ケ村道路愛護会」が募金で購入した1300本の苗木の交付を受け、住民のボランティアによって植栽された桜並木です。
 宇都宮環状線の宮環上戸祭町交差点から北の日光市山口地区まで、延長16kmに渡って1500本にも及ぶヤマザクラの桜並木。

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