明治41年以降陸軍の精鋭を育んできた宝木練兵場の原野に、太平洋戦争終結後の昭和20年36名が入植して開拓した。軍靴に踏み固められた不毛の地を入植以来20数年かけて模範的な開拓地を完成させたもので、幾多の苦難を克服した開拓精神を記念して設立された。